カテゴリ: V-stromメンテナンス

先日、時間が出来たのでVストのタイヤを交換して来ました。
ショップに在庫確認をして出向き、ちょっと相談。
現在はブリヂストンのA40を穿いています。
これの後継となると新商品のA41ですが、

302956e7.jpg


店頭には他にもミシュランのアナキー3もあります。



A41とアナキー3だと、値段も性能もライフもほとんど一緒。
ですがパターンが全く違う。
FZ1でずっとミシュランを穿いていた私としては、一度試してみたいと思うのですが、
聞くとアナキー3はロードノイズがかなり煩いと言うので、ここは素直にA41に。

2d4f241f.jpg


今回お世話になったのは、前回と同じ高槻のジャパンタイヤセンター。
本当にここは作業が丁寧だし、アドベンチャータイヤの在庫もあるので、
もう他を当たろうとは思いませんね。

9aa2be85.jpg


60b6dd51.jpg


現在3万kmなので、前回からの走行距離は1万5千km程。
バトルウイングもA40も同じだったので、A41も同じくらい持つでしょう。
値段的には工賃・廃タイヤ・バルブ込みで4万3500円なので、
A40よりは6500円ほど高かったのですが、
まだ新製品だし原材料の高騰もあるので、こんなもんかな?





セローを増車して以降、気軽さと出し易さから、セローの出番が増えています。
その分どうしてもVストの出番は減るので、バッテリー上がりが若干心配。
そこでトリクル充電器を付ける事にしました。
以前にもオプティメート4を使っていたのですが、
前の物件では使えなかった為に友人に譲っており、
今回引っ越して電源が使えるようになった為、改めて購入します。
格安のトリクル充電器は結構あるのですが、
オプティメートの診断・メンテナンス機能が便利だった為、
今回も同じオプティメートから、新しくて少し小さいオプティメート3を選択。

d0063ab8.jpg


以前使っていた4よりも、本体は結構小さめ。

3a4ee073.jpg


取り付けは至って簡単。

84e606af.jpg


9c34ad14.jpg


端子をバッテリーに繋ぎ、接続アタッチメントを車両に共締めするだけ。

33aa09fa.jpg


後は乗るまで接続しっぱなしでOK。
その間に充電・診断・メンテナンスを繰り返してくれるので、
毎回乗る時にはフル充電になっているので安心です。




我がV-strom1000ABSも走行距離が1万4750kmとなり、
最初のタイヤ交換の時期に来ました。

4d78c4ea.jpg


74fffe39.jpg


フロント・リヤ共に、まだ若干スリップサインまでは溝がありますが、
リヤのセンターは真っ平だし、あと持っても1000km程なので、
本格的なツーリングシーズンを前に、気持ちよく前後交換。

肝心のタイヤ選択ですが、ずっと悩んでいました。
Vストはアドベンチャーですが、あくまでもオンロードバイク。

caab76b5.jpg


純正で履いているタイヤも、オンロード志向のBSバトルウィング。
ですがご存知のように、私はちょい悪路にも入って行きたいタイプ。
そこでBWよりも若干オフ寄りのタイヤを探していました。
ですがチューブレスでVストのサイズで探すと、

a3cc6bfa.jpg


ミシュランのアナキーワイルドや、



メッツラーのカルー3のような、本気のブロックタイヤしかありません。
これではライフやウエット性能などの面から、選ぶにはリスクが高過ぎる。

そこで、同じBSでもVスト650や旧型の1000に採用されている、
トレールウィングに目を付けました。

37722085.jpg


これならBWよりもブロックパターンだし、オフ性能も上がる筈。
それをブリヂストンにメールで問い合わせた所、
若干のパターンの違いこそあれど、BWとTWにはオフ性能の大きな違いは無い。
逆にBWはVレンジでTWはHレンジの為、
タイヤの剛性不足になるので勧められないとの事。
オフ性能に違いが無いのなら、TWを選ぶ理由は無いので、
諦めてBWが正常進化したA40にしました。

81a92b15.jpg

42f6ba6a.jpg

d881de7d.jpg

8808c410.jpg

まぁこんな感じにVスト1000がカタログに出てるタイヤなんで、
選んで間違いは無いでしょう。

ですがこのタイヤがちょっと大変でした。
と言うのも、アドベンチャー用のタイヤなんて、何処の店も在庫を置いていません。
この週末に換えて皮むきしたいので、注文は面倒だなと思いTELしまくり、
ようやく一軒だけ在庫があって作業の空きもある店を発見。
タイヤの取り置きと作業の予約をしてダッシュで店へ。

92ec3ebd.jpg


高槻のタイヤセンター。
知ってはいましたが、初めて来る店です。

76cc62cd.jpg


少し待って、交換作業開始。
見た感じ、丁寧で好印象。
料金はタイヤ代+工賃+バルブ交換+タイヤ廃棄代でトータル3万7036円。
Vストで初めてのタイヤ交換なので、これが高いのか安いのかは分かりませんが、
アマゾンでのタイヤ代に工賃を入れたら同じくらいなので、安いんだと思います。
お客にGSの人が結構いてアドベンチャーのタイヤも在庫を置いてるそうなので、
これからはまずここに来てみようかな?

747c5e2f.jpg


c5faffec.jpg


こんな感じになりました。
溝がかなり深い印象です。
とりあえずGWツーリングに間に合って良かったです。


68eb9dd9.jpg



先日、我がV-strom1000を1年点検に出しました。
本当は年明けの来月末なのですが、ちょっとしたトラブルのチェックのついでに。

と言うのも、先日舞鶴方面にツーリングに出掛けた際、ETCにトラブルが出ました。
インジケーターランプが消灯してしまい、料金所も反応しません。
ツーリングの帰りにそのままバイク屋直行となり、
早いですがついでに1年点検をしてもらった訳です。

後日受け取りに行くと、ETCのトラブルは本体の故障ではなく、
元々のカプラーがイマイチでアース不良を起こしていたそう。
カプラーを別の物に取替え、アースを取る場所も見直して完了。

1年点検も、1万1500kmほどの走行で全く問題無しなので、あっさり終了。

それとは別に、預けて点検をしてもらっている間に、
Vストのリコールが発表されました。
これはメインハーネスの固定方法や取り回しに若干の不具合があり、
最悪はエンジン停止になるそう。

対策パーツを付けるか、最悪メインハーネス交換になると思いますが、
まだ作業が出来るまでには時間が掛かりそう。
と言うのも、今回スズキはリコール車種を一気に出した為、
一店舗だけでもリコール該当車種が100台を越える所も出てます。
そのおかげで、スズキの関西支部とショップはパニック状態だとか。
対策パーツが届くのは、早くて年明け遅いと2月になるようです。
エンジン停止は心配ですが、今の所私のVストには症状は出ていないので、
焦っても仕方ないので気長に待ちましょう。

電装系を弄るついでに、グリップヒーターでも入れてみようかと妄想中です。





↑このページのトップヘ